フジファブリックとのLIFE①
どうも、今月の仕事が終わりました。
明日はFAB STEPのアナログのお迎えにようやく行けるのでワクワクしながら寝ます。
大事な出会いの一枚がアナログになるのめちゃくちゃ嬉しいなあ。
さて、フォロワーさんがフジファブリックと出会ったきっかけを読んだらとても素敵なことばかりでいいなあと思い、私も振り返ってみようかなと思ってまとめております。
あまり長すぎないようにはしたいけど、すでに難しそう←
とりあえず今回は出会いのところから。
私がフジファブリックの名前を知ったのは高校2年の冬、1月くらい。なので2010年になったばかりの月。
軽音部に入ってて、部活終わりにギター背負ってタワレコに放課後に寄るのが週1は必ずしていた感じ。
新譜見たり雑誌を見てぐるぐるしてるのが大半。
当時から大好きなスキマスイッチや長澤知之をはじめとするオーガスタのアーティストの新譜や、andymoriのCDは全部ここで買っていた。
何かロッキンオンジャパンだったのかよく覚えてないけど、音楽雑誌を立読みした時に、そこでフジファブリックを知った。
志村さんの訃報についての記事だった。
読んでいくと、これからもっともっと名が広まっていくような活動をしていくはずだったのにみたいこととかで、年齢を見たら29歳とあったから驚いた。
初めてフジファブリックを知ったから何の情報も持ってなかったけど、「こんなに若くてこれからもっと活躍していく人が亡くなってしまうなんて虚しすぎるよなあ…」と思ったのは覚えている。
その頃は軽音部に入っていたにも関わらず、フジファブリックを聴いてる人が恐らく周りにもおらず、私もバンドへの耐性がようやく出てきた頃だったのであまり執着もせず、その場でさっと触れて終わってしまった。
そこから2年経って。
私は専門学校に行くために上京していて寮で生活をしていた。
テレビはtvkという神奈川のチャンネルが幸運なことに映る地区で。毎朝と毎晩「saku saku」という音楽?情報番組を見るのが日課だった。
高校生の時からDVDを買うくらいには大好きだったので上京して見れることが判明した時はめちゃくちゃ嬉しかった。(余談)
CMはもちろん神奈川ローカルのものも多く、神奈川で行われるライブの宣伝なんかも多くてその中にこのイベントのCMがよく流れていた。
(今見るとほんと豪華だなやばいな…行きたかった…)
この時それぞれのPVが流れていくCMだったのだけど、真心は忘れちゃったな…ユニコーンはFeel So Moonでフジは徒然モノクローム。
この時フジファブリックという文字を見て、2年前のことを思い出した。
「あ、今も3人で活動続けているんだ、よかった」
と普通にそう思った。でも私は志村さんが亡くなった時にフジファブリックのことは何も調べてないから4人編成なのも知らなかったはずなのに、今のフジファブリックは3人で活動してると思ったのが謎…
徒然のサビのところだったからBOBOさんも映っていたのに、メンバーじゃないって認識したんだろうな…なんだそれ失礼だな←
でもまだここでも聴くに至らない←
ちなみに当時はOKAMOTO'Sにドハマリしている時期です。ラブソングのPV可愛すぎる。25分48秒からどうぞ!!(またしても余談)
そしてその数ヶ月後、2013年の4月頃、恐ろしいイベントが発表される。
待ち人のフェイバリット~on the street corner~
観に行かないわけがない(断言)
全員好きなアーティストなので、それぞれの待ち人が誰でもオッケー!なくらいにテンションが高かった私は、まだ就職活動中にも関わらず行くことを宣言←
そもそも日曜日開催で仕事ドンかぶりだったけど、入社するときにこの日だけは休ませてくださいって言ったら休ませてもらえたので勝ち←
ちなみに最終的に発表されたアーティストはこちら。
なんだこの豪華さ(今見ても唖然)
2回目開催に至っては秦くんくるりゆうこさんCOILだから豪華がすぎる、行きたかった。。
そして待ち人の最終発表だったのは秦くんの待ち人だった、KANさん、そして山内総一郎。
ちゃんと表記が山内総一郎(フジファブリック)とあったので、またそこでフジファブリックを思い出す。
経緯としては秦くんのアルバム「Signed Pop」の『ひとなつの経験』という曲に総くんが参加したことがきっかけで待ち人になったわけで。
なんやかんやフジファブリックって名前はやけに見てきたもんなあと思った私は、ちょうど宇宙兄弟で主題歌同士だったことも知り(OPがフジでEDが秦くん)、Small Worldはなんとなく予習して聴いておいた。
ライブ当日はもう最初から最後まで最高のライブでした。
終始狂うように踊りまくって、あの会場で一番楽しんだ自身がある。本気で。
もう 本当に最高すぎて、私の人生でもう一度観たいライブ、ナンバーワンかもしれない。
さて、本題に戻りますが。
秦くんに紹介されて出てきた総くん、見た目の第一印象は「身長高い、脚長い、イケメンの人だ←」
Small Worldを秦くんバンドとコラボ。ここで初めて総くんの歌とギターを聴くわけだが。
歌声はとても真っ直ぐ。そして歌う目も曇りがなくて真っ直ぐ。その一直線なところになんだか見とれた気がする。
ギターもうまいし、すごいかっこいい人なんだなあと思った。
そのあとにKANさんも乱入して、また一緒に歌ったりギターを弾いたり。
KANさんがお客さんにC&Rを促した時にいろんなこと言ったんだけど、
KANさん「嵐好きな人ー!!」
\いぇーい!!/
山内「いぇーい!」
めちゃくちゃ笑顔で手を挙げる山内さん←
『山内さん嵐好きなんだ…しかもめっちゃ笑顔(笑)』と笑った瞬間←
アー写がキリッとした感じだから硬派なイメージを勝手に抱いてましたが、どうやら違ったようです←
楽しい人だったな~と思うも、まだここでも曲を聴くに至らず←←←
これ自分で書いてても長いわ、早く好きになってやれよ…←
そしてまさに好きになるきっかけがようやく到来。
2013年9月30日(月)のJ-WAVEで放送されていた『Radipedia』という番組に通常月曜日は秦くんが担当なのですが、月末の日だけスペシャルでナビゲーターが1日限定で代わるということで、この日は「FAB STEP」をリリースするフジファブリックが担当することになったという。
いつも秦くんとハマくんの回は毎週聴いていたのですが、フジファブリック…山内さんか、聴こうかな。とようやくフジファブリック単体に興味を示すことに!
そして始まったラジペ。
3人全員での放送だったので、そこでようやくメンバー全員の名前を知る。
色々番組の流れを説明していって一通り済んだところで総くんが
「今夜の1曲目は、フジファブリックで、フラッシュダンス!」
と言ってかかったのがフラッシュダンス。初めてフルで聴くフジファブリックの音楽。
イントロからやられた、なんだこれ。
シンセのリフが最高に好きで、Small Worldの歌声とは違った憂いのある総くんの歌声、メロディの美しさに歌詞の切なさ。
ようやくここで確信する。
フジファブリックめっちゃいいじゃん…!!
初聴きのフラッシュダンスに心を打たれるも、数十分後に玉砕される←
そのあとのダイちゃんのぶっ飛んだテンションやあまりにもゆるゆるしている雰囲気に、さっきの曲の人たちと本当に同一人物か…???とラジオに笑いながらも困惑する私。
ラジオが終わって寝て、次の朝もフラッシュダンスのメロディが頭から離れることはなく、私はYou TubeだのCDショップだの往年のファンの方のブログでフジファブリックを漁りまくることになったのだった。
CDもだし書籍も。買えるものはとにかく買ってフジファブリックを掘りまくった。
一度ハマると勢いがすごすぎて、唯一現役でフジを聴いてる友人に「そんな情報知らない。。」と言われるくらいには好きになっていた(怖い)
でも、周りはあまり好きな人がいなかったり、他の音楽ファンでも志村さんがいた頃は聴いてたんだけど…という人が多くて、それでも一人で悶々としながらもフジファブリックにのめりこんでいった21歳でした。。
まだ続きますが、いったん終えます。
次はライブに行ったときのことを。。
ここまで読んだ方、忍耐が素晴らしいです←