ねぼけまなこにいきなりサンシャイン

日常と好きな音楽と吐き出したいことを書く個人的な記録です

23歳

私なまこは現在23歳。

といっても、あと1時間ちょっとでそれも終わる。

 

この一年色々あった。

 

前事務所で3年くらいいたものの、仕事があまりにも酷になり精神的に参ってしまいそれが体にも出てきて思考も追いつかないもんだから毎日怒られる日々。

それがもう最悪な方に行ってしまいそうになるとさすがに危機感を覚えた私は社長に電話をした。そして異動が決まった。

今の事務所に行くにまで少し早いとのことだったので、少しの間軽井沢の常駐事務所の配属になった。

そんなに仕事はあまり覚えられないので(ここの配属への希望は薄かったため)、多くのことはできないものの、なんやかんや色々仕事を任され板挟みにされ、軽くまた病みそうになったり←

そして正式に1月から今の事務所に配属。

元々軽井沢の外部担当としての候補だったからあまり多く事務所にいられるもんじゃないから、未だに仕事がはっきり覚えられてないとこもあるのだけど、今まで培ってきたものをちゃんと役立ててくれてる配置にはしてくれてるのかな…なんては思う。

というけど、多分いいように使われてるだけだと思う←

 

今の仕事に思うこともちろんたくさんあるのだけど、それでも今笑って仕事ができてるだけでも幸せなことなのかなって考えたり。

 

 

あと大きいのは休みの希望をちゃんと言えるようになったこと。

 

人が足りてなかったから私がいないと仕事が回らないみたいなことばかりで、休みなんてあってないようなものもあった。

休みは週一とかざらだったし、下手したら22連勤してたこともあった。

でもそれでもフジファブリックのライブには行きたくて行きたくて、仮病だの電源切るだの、本当は社会人としてあるまじきことなんだけど、本当につらくてつらくて逃げ出してたこともあった。もちろんこっぴどく怒られた。

 

好きなことすら楽しくなくなりそうになってて、それでもフジファブリックだけがその時期唯一の救いの手を差し伸べてくれてたから、これまでなくしたら私は本当に死んでしまうかもしれない。自分が自分でいられなくなってしまう。

そう本気で思ったら怖くなって、電話をしたのを覚えてる。

 

 

でも今は人もちゃんと回せてる事務所だからか、週ごとに希望を極力聞いてくれるチーフのもとにいるおかげで平日は基本的に希望を通してくれる(繁忙期は除くけどね)。

そのおかげか、異動してからのライブ参戦率の高さがすごい(笑)

アーティストの差はあるにしても、これ行きたい!って思えたものに行けることが本当に幸せで、恵まれてるし、今も好きでよかったなあって実感する。

 

 

あとは人が怖いとかもなくなってきた。

精神的なとこで人とかかわるのが本当に怖くなった時期もあったけど、心に余裕が持ててからはちゃんと落ち着いて考えることもできるし、じっくり向き合えている気もする。

とはいっても、元々の思考がまだ子どもっぽいからどうなんだとは思うけど←

適度に、自分が大切にしたいと思うところはちゃんと大切にしたい。

この一年でまた新たな人と出会ったりもした。よくしてくれる人もたくさんいて本当にありがたい。もちろんずっといてくれる人たちも。

 

 

この一年は転機でした。

全てがよかったとは思わないけど、自分を出せる場所に来れたことは大きいと思う。

これからの人生で考え方も変わるかもしれないしまったく変わらないかもしれない。

でも、今を精一杯楽しく真剣に生きていけたらなあと思ったりする23歳最後の夜です。

 

 

23歳の私に関わってくれてよくしてくれた方々、そして大切な音楽に感謝しています。

23歳の私がここにあれて、本当によかった。

23歳の私、お疲れ様でした、そしてありがとう。